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Distortion Love Selection 1989~1996 (ディストーション・ラブ ビート・セレクション1980~1996)は日本の歌手、沢田研二のビート系ベスト・アルバム。1997年12月10日東芝EMI/イーストワールドよりリリース。 == 解説 == 前年の1996年は沢田のデビュー30周年にあたり、過去作品の再発やアニバーサリー色の強いアルバム『愛まで待てない』など活発なリリース活動が行われた。この作品はそうしたリリースの一環で企画されたもので、副題が示す通り沢田自身の選曲によるビート系のベスト・アルバムとなっている。なお、30周年企画の集大成として彼のソロデビューから1996年までの、全シングルA面曲を集めたシングルコレクション『Royal Straight Flush 1971-1979』と『Royal Straight Flush 1980-1996』との同時発売となっている。 ベスト・アルバムとは言いながら、選曲は彼のトータルキャリアの内で最もロック色の強いJAZZ MASTER期の作品を中心に選ばれている。この時期の沢田の商業的な実績は決して芳しいものではなく、ここに収められた楽曲も時期を知るファンにしか馴染みのないものばかりである。同発のシングルコレクションとの兼ね合いからか、シングルA面曲は1曲も収録されておらず、本作はややマニア向けのベスト盤といえる。ちなみに、副題には「1989〜1996」とあるが、1996年の作品(「愛まで待てない」収録曲など)からは選曲されていない。 インナーフォトには、「TOKIO」で魅せた中性的なアンドロイドを髣髴させる衣装を始めとした、この作品でしか観ることが出来ないファッションが収められている。もちろんこれらのデザインは早川タケジの手による。 なお、この作品は、30周年のアニバーサリー企画として前年の1996年に発売されたバラード・ベスト・アルバム『AFTERMATH』との姉妹作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Distortion Love」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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